家事育児放棄・モラハラ旦那が「神旦那」になるまで

はじめまして♡ビール大好きルービー🍺です。
13歳、11歳、8歳の3人のママだけど
自由に好きなことを楽しむ毎日を送っています♪


家事も子育ても全くしないモラハラ夫と結婚16年目。
子どもとお金のために我慢と忍耐で夫婦仲を続けてきたけど辛い…もう離婚したい…

しかし、自分と向き合うことをきっかけに
今では家事や子育てに積極的に参加する神旦那になり
我慢の夫婦関係ではなく、わたしがなりたい理想の夫婦関係になることができました!!!

理想の夫婦関係になると
自分をもっと好きになって人生も心も豊かになるよ



この記事では、

「子育ても家事もお前一人で完璧にやってね」と家事・育児放棄
「俺が仕事休んだ分その分稼いでこれるのか?」というモラハラ旦那

♡食器洗いやご飯作り、掃除までもやってくれるようになった
♡子どもの学校行事に参加してくれるようになった
♡わたしを一番に考えてくれる
♡「家事したくない」「働きたくない」というわたしの要望を聞き入れてくれる
♡心から信頼し合えるようになった
♡わたしのために新築一戸建てを買ってくれた

に なるまでの関係性やわたしの当時の思いについて書いています。


また、夫婦での話し合いだけでは解決しない根本的な問題をたった2年で解決し
嫌いな旦那」から「最高の神旦那」になった実体験をお話しします。

目次

これまでの夫婦生活



わたしの結婚は
 
・『中学の同級生』で1ヶ月間付き合った『元彼』
・旦那にとってわたしは『一目惚れ』で、出会った瞬間に“この子と結婚するな”と感じていたそう
・23歳で友人として再会する
・“幸せにするね”と、わたしからの『逆プロポーズ』
・恋人スタートと同時に婚約者となり『0日婚』


という、
女子が好きそうなキュンポイント高めで結婚。


と言っても、恋人時代から相手にメロメロでベッタリくっついて歩くといった
ラブラブな感じでではない。

旦那が猛烈に好きだから結婚した、というより
わたしが結婚すれば闘病中の母が喜んでくれるのではと思い
わたしに好意を寄せる旦那の気持ちを利用して結婚を決めたのがきっかけ。



結婚して翌年には第一子が生まれ
お互い3人兄妹だったし、子どもは3人欲しいと願ったとおりに3人の子どもに恵まれた。


旦那は真面目な会社員。
出世欲が強く、仕事に対してスーパーストイック。
“家族を養わないと”という気持ちが尋常じゃないくらい強いから
結婚当初から仕事のことばかり考えてる人だった。


仕事の日は朝6時に家を出て0時過ぎ帰宅なため平日会うことはなく
朝、顔を合わせても「朝から話しかけてくるな」と会話はしない。

休日は昼に起きてご飯を食べてまた寝て、夕方起きてご飯を食べてまた寝る…

一週間のうち会話する時間が1時間もない時も少なくなかった。



「俺は仕事を頑張るからルービーは子育てと家事を完璧にやってね」という
旦那は仕事、わたしは家事と育児との役割が確立していて

3人の子どものお世話、準備、送迎、看病、掃除、洗濯、炊事、パート、、、
朝から晩まで365日休むことなく何十年もわたしがやってきた。

両親は他界して頼る人もいないから
本当によく一人で子育ても家事もやってきたなぁーと自分でも思う。


“一人で子育てしていた”とは言うけど、実際は子育てなんて呼べるものではなく
子どもにイライラしまくって手をあげ、怒鳴り散らし、虐待のような子育てだった。

なんせ、がむしゃらだった。
怒涛すぎて毎日があっという間で、ただやり過ごすといった感じ。



最悪な子育ての話はこちら「魅力覚醒講座に入る前〜イライラ・虐待育児〜」
にて書いているので良かったら読んでね⇩⇩⇩



沐浴はしたことないし、オムツ替えも10回ない。
子どもの行事にも参加せず、子どもの体調不良の看病すらしない。

わたしが辛くなって何度か旦那へ手伝ってほしいことを伝えたけど
聞き入れてもらえず旦那は仕事ばかりだった。


でも、そうだよな…
わたしが頑張ればできることだし、周りのみんなもやってることだし…
旦那に甘えるのはダメだ、家事子育て頑張るのは妻として当たり前なことだよな…

うちは旦那が頑張って仕事してくれてる、ありがたい。
わたしは幸せ者だ!!

…そう思ってやってきた結婚生活だった。






事件勃発!




それが2022年の年末
ついに事件勃発。
13年分の恨み辛みが一気に大爆発した事件が起こった。


何かがあったわけではない。
いつものように年末年始の義実家への帰省準備中、
子ども達は車に乗って出発待ち、わたしと旦那が家の中の最後の確認をしてて、
いざ出発しようかーって時だった。



なぜか急に、わたしの中でプツッと何かが切れた。


「義実家に行きたくない」


その瞬間、旦那への不満が一気に流れ出て
ワーワーガーガー旦那へ怒りの罵詈雑言の嵐。


「全部わたし一人でやってきたのに、あんたは何もしてくれない!
 もう嫌だ!!お前なんて大嫌いーー!!!!!」


自分でもコントロールがきかないほど溢れ出た言葉は濁流のように流れ出て
旦那に対する暴言は止まることなく怒り狂って、怒鳴って叫んで、ぐちゃぐちゃに泣いて、
自分が自分じゃないみたいに暴れた。




ずっと薄々は感じていた思いが一気に噴火した感じ。


家事と育児を身を粉にして、がむしゃらに何十年もやってきて
尽くして尽くして尽くしまくっての現在、、、、


今のわたしって何もない…
人生このまま終わってしまうのではないか、、、





・不満があるのに旦那に何も言えない自分の不甲斐なさ

・子どもへ虐待する自分自身の弱さ

・将来のお金への不安

・社会的立場の低さ

・稼ぐとこができない自分への劣等感

・現実を変えられない無力感

・同じ毎日がす過ぎていく虚無感

自分自身がとても小さく無力で、無益で、虚しい存在に思えて
とにかく自分自身のことがキライでキライでたまらない。


それでいて、旦那はわたしを育児や家事を押し付けて
自分だけやりたい仕事ばかりして偉そうにしてて

こんな現実がイヤなのに、どうすることもできないと目を背けてた。



結婚して初めて旦那に文句を言った記念すべきこの事件は
旦那への恨みが想像以上に大きいことを知ったし、
自分への劣等感も計り知れないものだと実感することとなった。






旦那はわたしの敵!

離婚したい…


旦那には感謝こそすれ旦那の悪口なんかも言ったことはなかった。
旦那がやりたいことを出来るようにするのがわたしの使命。
旦那に幸せになってもらいたい、との思いでやってきた。


でもいつの頃からか
旦那が出世したり、会社で表彰されたりしても心から喜べることがなくなっていた。



仕事を頑張ってくれてるのに祝福してあげられない自分。

それどころか

“仕事しかしてないんだから、出世するのは当たり前でしょ”

そんなことを思う自分もいた。


旦那のことを悪く言うのはいけないこと!
「仕事よりもわたしを手伝って」なんて、言ってはいけないこと!
そう自分に言い聞かせて、グッと言葉を飲む。




我慢ばかりしてきたけど今のわたしは幸せなのかな…




ずっと孤独だった。


頼れない!
甘えられない!
相談できない!


もう離れたい…
旦那といても辛いだけ!幸せじゃない!!


離婚したい…



かと言ってわたしは社会経験がなく
スキルもキャリアもない上に、やりたい仕事もできる仕事もない。

離婚するとお金に困るし、

何もできないアラフォー女が子連れで路頭に迷うことが簡単に想像できた。


でも、旦那はずっと仕事を頑張ってくれていたことは見ててわかってるし
そんな旦那に不満を持つわたしがやはりいけないのでは?

結局はわたしが我慢できない、忍耐が足りない、頑張れないことがダメなんだ、、、

でもこのまま一緒にいてもわたし幸せなのかな、、、


自分責め、旦那責め、将来への不安…
とにかく自分の中でいろんな想いがごっちゃ混ぜになって
余計に自分の気持ちに自信がもてなかった。





1年間シカトされる


そんな時、メンターである小田桐あさぎさんを知った。
二児のママでありながら自由で自信があって、お金も時間も心も余裕がある人。

“自分の人生を変えたい!”、“自分を好きになりたい!”
と思い、あさぎさん主催のマインド講座を学ぶことにした。


詳しい実践と内容はこちらに書いてるので興味あれば読んでね⇩⇩⇩




あさぎさんは「嫌なことをしている限り自分の理想の人生は叶わない」という。

人生を変えるには、自分のための時間を作ることが一番の肝!


そこで食洗機、自動乾燥機洗濯機、お掃除ロボットを購入して、嫌だった家事を減らしていった。
毎食作っていたご飯を惣菜にしてみたり、
子どもの送迎をしないで済むように習い事を変更したり。


やっていたことを辞めてできた時間で、
自分の気持ちと向き合ったり、自己開示をしたり、
講座生同士で会ってランチして話し合ったり、夜にzoomしたり
これまでしてこなかった『自分のための時間』を作っていったのだ。


“母親”として家族中心、家族が一番だったわたしは
新鮮さと、緊張と、不安なドキドキとが入り混じりながらも
“自分”に心の矢印を向けて過ごすことに嬉しくワクワクしながらチャレンジしていけた。



このことは旦那には話していた。
講座代もわたしの貯金から出した。


しかし最初は肯定的な態度だった旦那も
講座や実践が進むにつれ、わたしのやることに反対ばかりして猛烈に怒ってきた。

「嫌なことから逃げるな!」
「お金使いすぎだ!」
「講座をやめろ!」
「今のお前は何も魅力ない」


だんだんと返答や態度も冷たく、普段の会話もすることがなくなり
話しかけてもシカトされるようになる。

講座に入って一年は暗黒期だった。

話しかけてもシカトされたり、
会話は「あぁ?」とか「は?」などの単語で返答され
言葉の端々が刺々しく
狭い廊下をすれ違う時もわたしに触らないよう壁を這うように避けられたりもした。

とにかく冷たい態度をされ続けた一年間。


旦那はわたしが家事をやめたりラクしてるのが気に入らないんだな…
旦那の思い通りに動かないわたしに不満なんだな…
家事・育児・旦那の世話をしないわたしは旦那にとって悪なんだな…

自分の存在が家政婦のような、みんながやりたがらない事をするための人間と思われてることに
怒りと反抗心がますます大きくっていった。






旦那に対しての感じていたこと


旦那に反対されながらも講座の受講は続け、
ちょっとずつ自分自身との向き合いができた。

“わたしはどうしたい?”
“わたしは何を感じた?”

自分の本当の気持ちに向き合っていくうちに
旦那に対しての自分の思いがハッキリわかるようになっていった。


これまでわたしは、自分は幸せなほうの人間だと思っていたし
旦那は家族思いのやさしい人だと思っていた

はずだった、、、


でも、実際は


・嫌な家事や子育てを押し付けてくる薄情者

・わたしの自由を奪い厳しく押し付けてくる奴

・わたしがやりたいことを反対してくる

・夫婦には愛はなく、子どもを育てるための惰性夫婦

・旦那は仕事や会社の人のことは大好きで、わたしのことに無関心

・わたしが苦しくても助けてくれない弱虫で卑怯者

・頼んでもやってくれない使えない奴

・旦那が上で、わたしを下に見下してくる



そんなふうにわたしは旦那に対して思っていたのだ。

そう、旦那はわたしの敵!!




それなのにわたしは

“良い妻は旦那に文句言わない”
“専業主婦が家事するのが当たり前”
“旦那にも周りのママ友にも愚痴を言ってはいけない”

って、
勝手に固定概念で自分をつくろって
自分の気持ちにフタをして、勝手に自分に禁止をしていただけだった。



本当のわたしの思いは

旦那にムカついているし
常に旦那にファイティングポーズをとっていたし
愛も信頼も希望ももっていなかった。


そんなふうにわたしは思っていたのかと分かった時はショックだったし
今までの自分の我慢の13年が勿体なくて、
自分がどうしようもなく哀れでアホで滑稽に思えてきた。







自分と向き合って気づけた旦那の愛


旦那はわたしの敵で、わたしを苦しめてくる奴!!
という自分の気持ちがわかってからは
旦那への恨みつらみだけがどんどん溢れ出てくる出てくる。。。
止まらないほどに。


子どもが生まれてから今までに言われたひどい言葉たち、
自分のことだけで子どもの世話も家のことも一切やってくれなかった姿、
(冷めてのびたラーメンを食べる切なさ、子どもが嘔吐で苦しむ隣でイビキをかく姿など、、、)

孤独で虚しい気持ちだった十数年が昨日のことのようにしっかりと思い浮かばれ
今一緒に同じ家で息をしてることすらも腹立ちすぎて、気持ち悪くて苦しくなっていった。

やっぱりわたしの旦那は最低最悪だ!!!!




そんな時、あさぎさんから衝撃的なことを言われる。


あなたの旦那は神旦那だよ!
それに気づいていないのはあなた!
子育ても家事もしないモラハラ旦那を作ったのはあなた自身!





・・・衝撃的だった。

まったく受け入れられなかった。


はぁ??
こんな旦那を作ったのはわたし??

やりたいことを反対してくるし、
旦那がわたしを自由にさせてくれないんだし!!!

全くわからなかった。
半年以上は言ってる意味が理解できなかったし
何もわかってくれないあさぎさんにムカつく気持ちもあったぐらい。



それでも、ゆーーーっくりと気持ちは変化していった。


それは、自分の気持ちと向き合い、他人の価値観を知っていくこと

また、自分の魅力や、わたしが禁止している思い込みを知っていくことで
『わたしは本当は何をしたいのか』が明確化していったから。


すると不思議なことに『旦那とどうなりたいか』も見えていき
わたしは離婚したいわけではなく『旦那と話し合いたい!』がしたかったということが見えてきたのだ。


あんなに敵だった旦那がめちゃめちゃ愛の深い人だと実感することができてきたのは
以前から“家族のために仕事を頑張ってくれる”という表向きの理解ではなくて、

心の底から感じられるというか、

“本当にこの人は家族のためにやってくれていたんだ”という腹落ちのような

わたし自身の劣等感や罪悪感、思い込みや気持ちを一つ一つ解かしていくような
その先に旦那との関係改善への糸口があるように思う。


旦那はずっと変わらずに愛をわたしや家族に向けてくれていて
それをわたしは受け取らずに拒否して見ないようにしていた事実を知った時の感動はやばい。


そう、旦那を敵に見ていたのはわたしで、変わったのは確実にわたしで、
旦那はずっと愛あるやさしい人だったのだ。


自分との向き合いの先に、自分で気づくことがとても重要で大切!!!

旦那との夫婦仲改善は、
実は自分との向き合いでしか改善することができない

このことを痛感。




旦那は何もしてくれない、、、
旦那と離婚したい、、、

そんな気持ちをわたしはもっていたけれど
問題はそこではなく
『自分自身が納得した生き方をしていない』ということ。


ママ友からも「ルービーのところは夫婦仲良さそう」とか「幸せそう」とか言われてきたけど
表面上そんなふうに見せていただけで
とにかくわたしは旦那や子ども、社会的目線を優先にして自分を大切にしていなかった。

その結果、旦那の愛も気づかずに他人責めでこれまで生きてきたと感じる。





そんなことを痛感して、旦那の愛があることを心から感じられて嬉しくて
やっとわたし達は理想の仲良し夫婦になったのです!!



・・・と思っていたけども

旦那の愛を知っただけでは夫婦仲は良くならなかった😞

(わたしの旦那への13年分の恨みつらみはそう簡単には払拭できなかったのです。。。)


夫婦での話し合いや、わたしの本当の気持ちを伝えることができるようになっていったけど
まだまだ心の距離があるし
旦那に対して「許せない」という思いが残っていて
夫婦関係改善のために、もっともっと自分自身との向き合いの時間が必要だったのです。。。



次回は具体的な方法をお伝えしていきます!!





さいごに




これまでの夫婦関係や、わたしの考え方や気持ちの変化をリアルに書きました。


わたし達夫婦の関係修復までの軌跡をお伝えすることで
客観的に感じることや、価値観の違い、自分たちとの比較での見え方があるのではないかと思います。

とくにわたしは
「夫婦とは◯◯であるべき」や「妻は◯◯しなくてはいけない」といった思い込みが根強くあったので
関係改善のために本気で向き合ったわたしの想いを書かせてもらいました。



夫婦関係は各それぞれの形があって課題や問題点もそれぞれだと思いますが、
わたしのこの記事から、これからのヒントや発見や解決法の光が見つかっていただけたらとてもうれしいです。



次回は

①いつまでも消えない旦那への恨みの消し方
②実際に行った自分との向き合い方の具体的な実践方法

理想の夫婦仲、夫婦関係改善になるための2点を重点的に書くので
ぜひそちらも読んでくれると嬉しいです。





また、このブログの感想や質問などありましたら気楽にコメントくれると嬉しいです♡
夫婦仲、自分自身の劣等感や生き方など話したいことがあったらぜひ!
ここのコメント欄やInstagramからOKです!!コメントお願いします!!!

少しでも同じ悩みがある人のお役に立てたら本望です。

最後まで読んでくれてありがとうございました😊


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